動ひずみの意味合いと計測器の用途例

動ひずみの意味合いと計測器の用途例 物体は何らかの力が加わった場合、多くの材質において歪みが現れる性質があります。
その中で歪みを生ずる原因が比較的強い振動や衝撃に拠るものであって、その周期に伴って度合が時間と共に変化し続ける性質を有するケースを、動ひずみと呼びます。
変形を繰り返すという特徴が見られます。
動ひずみが予め生じる状況が想定される場合、想定される最大の変形度合いに加えて、繰り返し発生する歪みの蓄積に素材の耐久度・形状が耐えられないと、短期間での破損に至る可能性が高くなります。
また最大の耐久度を一時的に超えた場合に関しては、どのように壊れるかに拠って安全性の担保性が大きく異なるという事象が見られます。
この点を強く意識する必要のある製品として代表的なものには、自動車の車体が挙げられます。
故に自動車の車体においては、多角的なアプローチで歪みを捉える計測器が、開発・検査等の段階で使用されます。
繰り返し生じる歪みにはブレーキに対する制動性が、耐久度を超える強い衝撃には衝突事故時に如何にドライバーを保護するかといった視点から、計測器に拠る綿密な測定が行われます。

ひずみ量計測器にブリッジ回路は必須!その仕組みとは?

ひずみ量計測器にブリッジ回路は必須!その仕組みとは? ひずみ計測機はひずみ量を測定するために用いられる器具で、独自の仕組みによってこの量を測ることができるようになっています。
この測定器は、伸縮という動きを利用し、抵抗が変化することを応用して調べることができるように作られています。
この計測器にはブリッジ回路が組み込まれているという点も大きな特徴になります。
この回路はこの量を測定するために不可欠な仕組みで、回路は微小抵抗の変化を電圧変化として取り出すことができるようになっていますので、ブリッジ回路はこうした値を測定するのに必須なのです。
そして、その構造上の特徴は、抵抗が4つ四角形につながっている状態になっています。
もしゆがみがなければ、回路から電圧をかけたときに、これらの抵抗値は全部同じになり、出力電圧に関する差は生じません。
このような原理に基づき、その抵抗の変化を調べることで、測定したい数値を測るための計測器としての役割が果たせるようになっています。